Ｘｍａｓｼｰｽﾞﾝ

Ｘｍａｓのシーズンです。
ＮＳバッハ・第1ＭＴバッハ・第2ＭＴバッハも
Ｘｍａｓの飾りを入り口にしました。
お気づきでしたでょうか？


キラキラ光る電飾などは無くいかにも手作り　のものです。
そんなものですが、せわしなく過ごす中皆さんが帰宅した時　
　ホッとぬくもりを感じていただけたらと思います。
ＮＳバッハの方はスペースの関係で簡単なリースでゴメンナサイ

きもちは銀座ミキモトのツリーなのですが・・・


宗教に関係なくＸｍａｓは日本に定着していて
年末の風物詩となっています。
キリストのミサからChristmasという言葉が出来たようですが
Ｘｍａｓというと思い浮かべるのはケーキやプレゼントです。

もらう事をつい考えてしまいますが

何年か前のクリスマスイブの日の出来事です。
通勤途中の地下鉄の通路にいつも同じホームレスの高齢の
男性が居ました。
おとなしく人のよさそうな、ぽやんとした感じで
磨り減ったサイズの合わない長靴をはいている人でした。
その長靴が今にも穴が開きそうで、毎日足早に会社に向かう途中
気になりながら見ていました。

ある年のクリスマスイブの日に帰宅途中
そのおじさんが千円札を蛍光灯の光にすかして眺めていたのです。
きっとどなたかがプレゼントしたのでしょう。
もらったことが思いがけなく、「本物」と思い
見ていた様子でした。
その12月24日の日付とその姿がとても印象的でこの季節になると
コートのポケットに握り締めた500円玉の感触とともに思い出します。
プレゼントした人はクリスマスがどんな日か
良くわかっている人だったのかもしれません。

クリスマスの過ごし方はそれぞれと思いますが
一年のラストを楽しく又は印象的にお過ごしください。