祭り

秋の風物詩で忘れられないのが「祭り」でしょう。
神輿や山車なども地方によっていろいろありますが
勇壮なもの、優雅なもの様子も様々です。
しかしどの祭りにも共通しているのが「一体感」のように思います。
お酒を飲んでいなくても、見る人も参加する人も気持ちが高揚してきます。


でも最近はお神輿の担ぎ手が町内にいないので、アルバイトを雇わなければならず、
その費用が負担になり毎年はやめて５年ごとにしようとか小さな町では
苦労もあるようです。
神様もこの不況！？うかうかしていられません。

話は違いますが先日味の素スタジアムでのコンサートに誘われて行ってきました。
オープニングからアリーナ席は立ち上がったまま、手拍子や、腕を左右に振ったり、ウェーブをしたり・・
一種のお祭り！？のような印象でした。
きっと野球やサッカーの応援も同じようなのでしょう
家族のつながりも成長とともに薄れ、進学でふるさとを出て、
学生時代の友人も就職とともに離れ、個の時代と思っていたけれど
誰もが本当は一人ひとりで生きていくことに寂しさを感じているのでしょうか。
コンサート会場で歌を聞くことよりその一体感をみんながほしがっているような気がしました。

ところで秋はしみじみ？飲む　お酒がおいしい季節
ではありますが深酒は体に悪いのはもちろん、気が大きくなって暴れたり、火の元に不注意になったり、他の人に迷惑をかけたりすることがありますので充分ご注意お願いします。