ありのままに

♪ありのままに~♪と
誰もが歌ったり口にしています。
しかし「ありのままに」と言う言葉に少し抵抗を感じるのは
私一人ではないようで、新聞等のコラムにもいろいろな意見
が寄せられているようです。
何の努力や葛藤もしないうちにありのままに~では進歩もなく
ただの開き直りだろうというわけです。また、今までの歴史の
中でも今ほどありのままに生きられる時代はないだろうと。
先日スタバでちょっと時間をつぶしていたときのことです。
いつも持っている本もなかったので周囲の人たちを何気なく
見ていた時の事、いろいろな姿勢から人柄が表れるものだと
感じたのです。
背を丸め、前のめりの姿勢は自信のなさや卑屈さを感じたりします。
また自分を大きく優位に見せたいと思うのか斜に座り、
足を開き、ふんぞり返るようにして下目使い(上目ではなく)
で同じ年頃の相手と話している人もいました。
相手の人がリラックスしながらも姿勢良くしていたので余計に
目立ったのですが彼には虚勢をなくし「ありのままの自然体で
相手に対したほうが人間大きく見えるよ」と言ってやりたくなりました。

未熟な自分をありのままに認めた上で
少しでも向上しようと努力していって欲しいと思いました。
成人から何年か経た人は皆思うのです。
「あの頃はまだ子供だったと・・・」

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