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おいしいお茶

最近はソムリエと言う職業をよく耳にします。
以前はワインに関する専門職という意味だったと
思いますが最近は野菜ソムリエ・温泉ソムリエ
クラッシックソムリエ・アプリソムリエ・・・
よくわからないものも出てきています。

そういえば日本人は何にでも道と言う字をつけて
柔道 合気道 弓道 華道 茶道・・・
道を極める意味に使っていたので言葉は横文字!になり
ましたがその道の達人・先生・専門家という事なのでしょう。

その中で正式には日本茶インストラクターと言うこと
のようですが、日本茶ソムリエの話を聴く機会がありました。

よくおいしいお茶と言いますがどういうお茶が
おいしいお茶なのかと言うはなしです。

朝、起きて飲みたいお茶
昼、食事の後に飲みたいお茶
お菓子と一緒に飲みたいお茶
それぞれを思い浮かべた時それは同じ味ではないだろう
という事でした。・・・確かに

これが絶対!という「おいしいお茶の入れ方」の
定義はなく同じ淹れ方をいつもしてはおいしい
お茶にはならない。
相手に出す前にはその状況により
(食前か後か・暑い、寒い日か・お菓子は甘いのか・・)
入れ方をやや渋めにしたり濃く淹れたり冷茶にしたり、
必ず出す前に味見(テイスティング?)をして
そして言葉を添えるのだそうです。
たとえば
「甘いお菓子に合わせて少し渋めに淹れました・・」
この一言でお茶に深みが出るのだそうです。

たとえばペットボトルのお茶でも
「今日は暑いから冷蔵庫でよく冷やしておいたんだ」
と言って出されたら
自分のために冷やしておいてくれたかのように感じて
「あぁ おいしい!」ってなりませんか?

な~るほど・・
わかっていそうだけど・・と言う話です。
一芸に秀でるとなんて言葉がありますが
お茶だけでなく他にも通じるものがありそうですね
お茶を淹れる入れる側も淹れてもらう側も
お茶を淹れる水を汲みながら
相手の思いも酌みながら・・・

おまけに一言
おいしいさの 基本はおいしい水 からだそうです。
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