まさか！

西日本豪雨災害に見舞われた方、関係者の皆様に
心よりお見舞い申し上げます。
そして亡くなられてしまった方々のご冥福を祈り
ご家族の方に心よりのお悔やみを申し上げます。

雨雲が近づくにつれて気象庁が警告を出していました。
長くつながる雨雲は以前大きな災害が起きた時と同じ
形だったし、報道の緊迫感も今までの時より深刻な
状況だと感じさせるものがありました。
しかし避難した方よりも、多くの方が自宅で、
また大変な状況下での避難の途中で命をなくされて
しまったように思えます。
まさか2階まで水が来るとは思わなかった・・・・
そうだと思います。
逃げる途中で車ごと水に流されるとは思わなかった・・・
濁った水が流れてこないから大丈夫と思った・・・
皆さんの気持ちはよ～く理解できます。

丁度そのような話をレストランでしていた時、地震の
警報が一斉にそこに居た人々の携帯から鳴ったのですが
誰も避難しようと立ち上がろうともせずに、地震で揺れが
収まった時には何もなかったようにまた食事を再開して
いました。

地震は突然ですが、豪雨の災害は前もって報道される
わけですし、今まで比較的大きな災害が少ない関東地方でも
いつ、何が起こるかわかりません。

次に何か起こった時には誰もまさか！なんて言わないように
心構えをしなくてはいけないのではないでしょうか。
自宅に居た時、職場や学校に居た時には、などいろいろな
シチュエーションでどうすべきか考えておくに越したことは
ありません。

備えよ常に！
あなたの部屋にも、ある程度の水、食料など緊急時の備えは
必須です。
いざというとき避難通路や屋上への動線はご存知ですか？
住まいだけでなく、通勤通学の途中の建物の安全性や
会社や学校の避難路など頭に置きながら過ごすだけでも
いざというときの備えになると思います。

私の車の中には、ガラスを割るハンマー、クッション式の寝袋、
水、簡易トイレが常備してあるのですが救命胴衣も必要か？
なんて考えました。
それともキャンピングカーにしたほうが？